皮膚がんについて
皮膚は表面に近い部分から表皮、真皮、その深部の皮下組織の3つの部分に大きく分かれます。真皮には、血管、神経、毛包(毛嚢:もうのう)、脂腺、汗腺、立毛筋などの組織があります。これらの組織を構成する細胞が悪性化したものを総称して皮膚がんと呼びます。
皮膚がんは、大きく分けて表皮がんと悪性黒色腫(メラノーマ)の2種類があります。皮膚がんは、紫外線や刺激の強い化学物質との接触、放射線被曝などによって引き起こされる可能性が高いと考えられています。また、火傷・ケガの跡などから発症することもあります。中でも、皮膚がんの原因として特に注目されているのは、太陽光に含まれる紫外線です。
膚がんは現在、増加の一途をたどっていますが、これは高齢化に加え、オゾン層の破壊によって以前より多くの紫外線が多く地上に降り注ぐようになったためであると考えられています。日焼けをさけるだけでも皮膚がんの予防になります。直射日光に当たる機会をできるだけ減らすことが必要であり、外出時には防止や長袖などで皮膚の露出を防ぎ、また日焼け止めを用いるのがよいといわれます。