単純ヘルペスについて
単純ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスに感染することによって発症する病気を単純ヘルペスと言います。初めて単純ヘルペスに感染すると、体内には免疫がない為に発疹や水ぶくれなどの皮膚症状があらわれたり、他にも高熱なども伴う事があります。また、場合によっては症状が気付かない程度であったり、無症候の場合も少なくありません。
皮膚がぴりぴりした感じに始まり、しばらくすると赤く腫れて、水ぶくれになります。水ぶくれは一個もしくは数個できて、だんだんそれらが繋がって拡がります。軽い痛みがあり、しばらくすると水ぶくれがつぶれてかさぶたになります。初感染では重症化することが多く、発熱やリンパ節の腫れを伴います。ストレスや過労で抵抗力が低下すると、度々再発します。また、ヘルペスウイルスが指に感染すると、赤く腫れて強い痛みがあることもあります。
単純ヘルペスウイルスの多くは、知らないうちに直接接触によって感染します。単純ヘルペスウイルスの抗体保有率は40歳代で60%、50歳代で80%と言われています。ヘルペスに感染しますと、ウイルスは神経内に隠れ潜みます。ストレスや疲労、風邪、紫外線、寒冷などがきっかけとなってウイルスが活性化され、急に疱疹となって表れます。一旦症状が治まっても、ウイルスは細胞内に生き残り、潜伏しています。治療には抗ウイルス剤の内服、外用が行われ1週間程度で治癒します。水ぶくれが乾くまでは感染源となることがあるので、患部にふれるタオルなどは別々にしたほうがいいでしょう。