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パーキンソン病の症状や治療

症状としては、震戦(ふるえ)、筋肉の固縮、動作の緩慢および姿勢保持障害の4大症状の他に、立ちくらみ、排尿障害、便秘等の自律神経の障害や気分が落ち込んでしまううつ症状等があります。 パーキンソン病は知らないうちに始まり徐々に進行します。多くの人の初期は手を動かしていないときに起こる、粗くリズミカルな振戦です。振戦は手を意図的に動かしているときにはあまり起こらず、睡眠中はまったく起こりません。 動作緩慢(どうさかんまん)とは動作が遅くなる、あるいはのろくなる症状です。パーキンソン病ではすべての動作にあてはまり、歩行がおそくなり、歩幅が小さくなります(小刻み歩行)。着脱衣、寝返り、食事動作など日常生活すべてに支障をきたします。脳の幹にあたる中脳と、ここと密接な連絡をとっている脳の深部にある線条体です。中脳には、黒質といわれる黒い色素を含んだ細胞が沢山集まっている部分があります。ここでドーパミンが作られ、ここから線条体の細胞へと送られているのです。しかし、パーキンソン病では、この黒質細胞と線条体への連絡網が、なんらかの原因で損傷されてしまいます。 パーキンソ病の治療は抗コリン剤が古くから使われていました。正常な線条体ではドーパミンとアセチルコリンという神経伝達物質の活動のバランスがとれていますが、パーキンソン病ではドーパミンが欠乏するために相対的にアセチルコリンの活動が強くなっています。抗コリン剤は、アセチルコリンの作用を弱めることでパーキンソン病の症状を改善しますが、その効果には限界があるのです。

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