痛風について
痛風は、血液中の尿酸が関節内に尿酸の結晶を作って起きる激しい関節炎を中心とした病気で主に足の親指に激しい痛みを起こします。
痛風は、血液中に尿酸という物質が増えてしまうことによって起こります。尿酸は健康なときには液体に溶けた形で存在しているが、これが過剰に増えてしまうと針状の結晶になって体のいろいろな場所に沈着します。とくに関節などに沈着した場合に激しい痛風発作を起こすことになります。
尿酸はある程度溜まると尿として排泄されるのですが、この排出がうまくいかずに体内に溜まっていくと、痛風に繋がる高尿酸血症になってしまいます。そして、尿酸が結晶化してしまい周りの神経を刺激して、痛風独特の痛みを引き起こし、白血球などの免疫機能に悪影響を与えてしまう恐れがあります。
体中の関節に痛みや腫れなどの症状が起こりますが、痛風の50%以上は足の指の関節に発生します。夜休んでいる時などに突然足の親指が痛くなったら注意しましょう。痛風の治療は薬物療法を基本に、食事療法や運動療法が行われます。薬には、尿酸の合成を抑える薬と、尿酸の排泄を促す薬があります。また、痛みがとてもひどい場合には鎮痛剤が処方されます