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骨粗鬆症ついて

骨から主成分のカルシウムが溶け出してしまうために、その中にある骨組織(骨量、骨密度)が減ってしまった状態です。つまり、骨の大きさは変わらないのに、骨の中が軽石やスポンジのようにスカスカになって、大変にもろくなります。全身の骨が骨折しやすくなりますが、とくに負担のかかりやすい太ももの骨の付け根(大腿骨頸部)や背ぼねの骨(脊椎の骨折)がおこりやすくなります。 女性は、ホルモンのバランスが大きく変化する閉経後、骨の量が急激に減るため、骨粗しょう症になる人の割合が高くなります。男性は、女性に比べると、骨粗しょう症になる人の割合は低いですが、加齢と共に腸管からのカルシウム吸収が低下するため、70歳を過ぎると骨粗しょう症になる人の割合が高くなります。 効率良くカルシウムを摂取するには、アミノ酸(タンパク質の構成成分)がカルシウムの吸収を促進します。タンパク質は野菜類や海藻類と一緒に摂取すると効果的です。 ビタミンDは「カルシウムの運び屋」といわれ、肝臓と腎臓を経由して活性型ビタミンDになると、腸管でのカルシウム吸収量をアップさせます。 また塩分を過剰に摂ると、カルシウムが尿として出てしまうので要注意です。 カルシウムの吸収を阻害する栄養素としては、シュウ酸やリンがありますが、リン酸は炭酸飲料やスナック菓子、インスタント食品にも多く含まれているので、これらの食べ過ぎには注意しましょう。

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