睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続的に繰り返される病気です。その結果十分に睡眠がとれず、日中の眠気、集中力、活力に欠ける、居眠りがちになる、居眠り運転で事故や重大事故などを起こしやすくなります。
また睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に断続的に無呼吸を繰り返すことにより、夜充分に睡眠時間をとったにもかかわらず、日中に眠気が襲ってくることで、交通事故等を引き起こす、恐ろしい病気のことをいいます。
この無呼吸になる時間は、眠りが深い時間、すなわちノンレム睡眠の時間によく起こります。ノンレム睡眠時に無呼吸を引き起こすことにより、睡眠状態はレム睡眠へと変わります。無呼吸になる回数が多いと、深い眠りをとることができず、いくら睡眠時間を多くとっていても、脳はきちんと休むことができません。故に日中に眠気を引き起こすのです。
睡眠時無呼吸症候群患者の治療は、対症療法として、経鼻的持続陽圧呼吸療法治療器を用いて持続陽圧呼吸療法、またはマウスピースを使用します。この機器を継続して使用することによって睡眠時の無呼吸をなくし、酸素不足を解消し睡眠の質を向上させることができるので、患者さんは普通の日常生活を送ることができるようになります。