拡張期血圧(最低血圧)と収縮期血圧(最大血圧)
血圧を測定する時にふたつの値が記録されますが、収縮期血圧(最大血圧)と拡張期血圧(最小血圧)といいます。心臓は、収縮と拡張を繰り返すポンプのような働きをすることで、血液を送り出しています。心臓が縮んだときには、血液が送り出され、血管に高い圧力がかかります。これが収縮期血圧(最大血圧)です。反対に、血液を送り出した心臓が拡張して、肺などから血液を吸い込みます。このときに血圧は最も低くなり、これを拡張期血圧(最小血圧)といいます。また、最大血圧と最小血圧の差を「脈圧」といいます。
低血圧より高血圧の方が問題視されるのは、高血圧の状態が長く続くと色々な合併症を引き起こす危険性があるからです。実際に高血圧の人を調べてみると、血圧値が高いほど死亡率も高いことがわかっています。
最近は、血圧を病院等での測定だけで評価や治療するのではなく、自宅で測定した血圧も評価した上で治療を進めるほうが良いと言われています。
それは、早朝高血圧など家庭で血圧を測らないと分からないことがあり、かつそれが高血圧の合併症の予防にかかわる重要なことだからです。