外来血圧と家庭血圧
血圧は、病院で測る場合と、家庭で測る場合で、数値が異なることがわかっています。ちょっと冗談みたいな話ですが、本当の話です。病院と家庭の数値では、10〜30mmHgもの差があるのです。
家庭血圧は、朝(起床後から朝食前)と夜(夕食2時間後から就寝前)に測定するのが理想的です。朝は、排尿後に座って静かにして測りましょう。測定時は腕帯(カフ)を心臓の高さに保つようにします。1回でも悪くはありませんが、できれば2、3回測るほうがよいでしょう。血圧は毎日測って記録するのが望ましいことですが、厳密である必要はありません。時々でもいいから測ることが重要なのです。
病院で測る血圧は、どうしても測定頻度が少ないために緊張しやすい方や家庭血圧との差が大きい方では治療自体がうまくいかない場合があります。しかし、家庭血圧は毎日測定することができる為内服薬を変更した後に、徐々に血圧が下がってくることを確認できたりたくさんの長所があります。血圧は、運動や食事、入浴等によっても変動しますので、毎日血圧を測りり長い目で血圧の変動を見ながら、治療をしていくことが重要です。