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高脂血症について

高脂血症とは、血液中に溶けている脂質の値が必要量よりも異常に多い状態をいいます。高脂血症の状態が続くと、動脈の内壁にコレステロールが沈着してきます。このため動脈の弾力性が減少して硬くなったり、動脈の内腔が狭くなり血液が通りにくなりますが、この状態を動脈硬化といいます。動脈硬化が進むと血液が流れなくなり、心臓の筋肉が機能しなくなることを心筋梗塞といいます。不整脈やショックなどを引き起こす非常に危険な病気です。 高脂血症は、遺伝子異常や他の病気に伴って現れるものもあるけれど、8割以上は多くの生活習慣に関連した原因が重なって発症します。その原因は遺伝的な素因のほかに、過食、高脂肪食、運動不足などの悪い生活習慣や、それによる肥満があげられます。 食事に関する要因がいちばん多く、高脂血症を防ぐにはまず、食事に心を配って食生活を適正に保つことが重要です。食物繊維は、血管壁へのコレステロールの沈着を防ぎます。野菜、海草、きのこ類などを毎食欠かさず十分にとりましょう。また、野菜に含まれるβ−カロテン、ビタミンC はLDLコレステロールの酸化変性を防ぎます。野菜の1日の摂取量の目安は350g以上です。そのうち半分をにんじん・小松菜・ブロッコリーなどの緑黄色野菜から摂取するようにしましょう。

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