アレルギー性鼻炎について
アレルギー性鼻炎には、通年性アレルギー性鼻炎と、季節性アレルギー性鼻炎があります。通年性アレルギー性鼻炎はダニ、ハウスダスト、ネコ・イヌ・ハムスター・ウサギの毛、アルタネリア、カンジダなどが原因で起こり、季節性アレルギー性鼻炎はスギ(1〜4月)、ヒノキ(4〜5月)、カモガヤ(初夏)、ブタクサやヨモギ(秋)などです。
アレルギー性鼻炎の症状は1日に何度も繰り返すくしゃみと、水のように流れる鼻水、鼻づまりが特徴です。これらの症状は、鼻の粘膜に存在する肥満細胞と呼ばれる細胞から、ヒスタミンやロイコトリエン、トロンボキサンという化学伝達物質が放出されることで起こります。ヒスタミンは鼻の神経を刺激してくしゃみ・鼻水に、またロイコトリエンやトロンボキサンなどは血管を刺激して鼻づまりに関係していると考えられています。
予防や治療法としては原因がダニの場合は、室内の清掃、ぬいぐるみを持ち込まない、ソファー、じゅうたん等をやめる、空気清浄機を使う等でできるだけダニを除去します。スギ花粉などの場合は、飛散の多い日は外出を控える、窓・戸を閉めておく、外出時マスクやメガネを使う、帰宅したら洗眼やうがいをし鼻をかむ等でスギ花粉を除去します。またヒスタミン薬、抗アレルギー薬ステロイド点鼻薬等が主に使用されます。